世界規模でインフレがおきています、その主因が、一般に信じられているようなウクライナなどの地域紛争ではないことが経済学では明らかになっています。そして、このインフレ予測について、経済学の予測の多くは間違ってきました。過去5年の間に、世界規模のパンデミック、ウクライナや中東などの地域紛争、中国の台頭やブレグジットなど多極化、など激変するグローバル環境で、経済学者たちがどう考え、どう予測し、どう間違ってきたのか、そしてその過去をふまえ、未来とどう向き合おうとしているのか を通じて「不確かな未来と向き合うためのデータの読み解き方」 を探ります。
渡辺 努 Tsutomu Watanabe (経済学者)
1959年 千葉県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本銀行を経て、現在 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。
研究職の傍ら、株式会社ナウキャスト創業や内閣官房統計改革推進会議委員など金融・経済分野で精力的に活動されています。
<主な著書>
「物価とは何か」
「世界インフレの謎」
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18:00 開場
18:30 公演
19:20 質疑・ディスカッション
20:00 終了
20:30 開始
22:30 終了&解散