玄録は、秀玄舎の事例を通した実践研究の成果をご報告する不定更新のビジネスレポートです。

プロジェクト・マネージャの必要スキル

第三回 プロジェクト・マネージャのパーソナリティ

2011.01.04

プロジェクト・マネージャのパーソナリティは、向上心、責任感、創造性、バランス感覚、積極性、ビジネス感覚、対人コミュニケーション、主体性、リーダシップ、ロジカルシンキング、前向きな姿勢などがあります。

特に重要なパーソナリティは、ロジカルシンキング、リーダシップ、責任感、バランス感覚、前向きな姿勢です。数多くの経験を元にスキルを向上させる必要があります。

 

(1)ロジカルシンキング

 

論理思考として、複雑に入り組んだ関係を単純に整理し、構造化することが重要です。

プロジェクトにおいては、複数の因果関係の事象が発生することが多々あり、その本質的な対策を計画しなければなりません。このためにロジカルシンキングは、問題分析・対策検討に役立ちます。

また漏れなく無駄なく作業するためにも、重要なスキルです。

 

(2)リーダシップ

 

プロジェクト・マネージャのリーダシップは、プロジェクト全体の推進力となります。リーダシップを発揮するためにまずプロジェクトの目的やゴール、そしてチェックポイントとなるマスタスケジュールを示し、プロジェクトの目標を明確にする必要があります。またプロジェクトの構成メンバのスキルにより、リーダシップを使い分ける必要があります。

 

◆全体的にスキルが低い:説得型リーダシップ

◆全体的にスキルが中程度:参加型リーダシップ

◆全体的にスキルが高い:委譲型リーダシップ

 

またリーダシップを発揮するためには、構成メンバから信頼される必要があり、メンバと同等できればそれ以上のスキルを保有する必要があります。

 

(3)責任感

 

プロジェクトを成功に導くために、まず率先して責任感をメンバに示す必要があります。忙しいからと言ってスケジュールや内容に手抜きをせず、きっちりとこなす責任感が必要です。

 

(4)バランス感覚

 

プロジェクトにおいて、二者択一を迫られることが多々あります。この場合に優先度、重要度を考えたバランス感覚が必要となります。

 

(5)前向きな姿勢

 

トラブルが発生した場合前向きな姿勢で問題の対応するとしないとでは、プロジェクトの進む方向に大きな隔たりがあります。前向きな考え方が重要となります。

 

次回は、「プロジェクト・マネージャの開発技術スキル」についてお話します。

 

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